先生のブログ
幼稚園での楽しい毎日をお伝えします!

青梅山

2012-11-07 23:55

お芋ほりもして秋の実りを感じているたんぽぽぐみ。
秋を見つけに行きたい!
さぁ、どこに行こう?
…たんぽぽだから、今まで行ったことのないところに行きたい!

たんぽぽだから行ける山に行きたい!
そんな要望が叶う山、ありました☆ ……それは青梅山。
去年のたんぽぽさんも行ったんだって!
それなら、尚更行きたい!!と、いうことで行くことを決めました。

青梅山は、とても大きな山。友だちと力を合わせることが大切です。
うみグループ、やまグループ、それぞれで力のでる言葉、”エール”を考え、更に力が出なくなった時に見ると力の出るキーホルダー(見たら元気の出るものをそれぞれ書きました)
を作り、山の歩き方もしっかり覚えて当日をむかえました。

私たちのいう青梅山とは、青梅丘陵の一部でルートは青梅線宮ノ平駅から青梅駅までの約6キロの山道です。

本日は晴天。
うみグループから、出発前にはエールで力を合わせて出発。約10分の間をあけて山グループが出発。

山道では、それぞれ秋を見つけながら歩きました。
山の入り口からくっつきむしも見つけ、モコモコふわふわの服を着ている友だちや先生めがけて、えーい!
たくさんのくっつきむし(メナモミやアメリカセンダングサ)と仲良しになっちゃいました。

そして、青梅山はとても長い山
     …なので楽しく歩けるように、Y先生が楽しい仕掛け(ポイント)もつけてくれたので、そのポイント(子どもたちはお手紙、と言っています)を探しながらあるきました。

子どもたちの目はとーーーーーーーーーーーーーーってもいいんですね。
山道のカーブの先にあるポイントまで見つけてポイントまっしぐら!
その道が急な坂道だろうと、ちょっとごつごつしている道だろうと関係なし!
大変さを忘れて歩きました。

ポイントの中には、疲れもすっとんじゃうおいしい☆ポイントや、プレーデーで皆が作ったあのお友達も登場。
「ハロー!」「ブエノスタルデス!」などなど、あいさつをしたり
他には先生たちからのクイズやカメラポイント、いろいろなポイントを見つけました。

しかし…
それでもお昼前には、お腹がすいて力が出なくなったり、長い道のりに力がでなくなってしまったり…
ふにゃふにゃーと、なった時には、キーホルダーをちらりと見てパワーアップ。
それでも力が出ない時は…
みんなでエール!!
仲間の力は偉大です。エールをすると頑張れました。

山の上では、青梅の街から遠くの新宿(視界が良ければスカイツリーも!)、富士山が見えるスポットもあり、
ここまで登ってきたんだな〜と、自分たちもびっくり。
びっくりしながらも、ここまでこれたことや、最後まで歩ききったことは子どもたちの自信になった事と思います。

仲間がいたから歩けた事もたんぽぽ組にとって大きな経験となりました。

最後に、今、足を骨折しているY君。
今回は山道は歩けないので、車いすでも来れる最後のところで待っていてくれました。
山道を歩いた仲間は、道中何度もY君の名前を呼んでやまびこもY君の名前でするほど☆
最後にY君に会えたときは、疲れているのに走り出すほど。足取りが急に軽くなりました。
それほどY君に会いたくて仕方なかったね。
ゴールで会えて本当にうれしい時でした。仲間と再会するのは最高にうれしい事ですね。
疲れもどこかにいっちゃうくらい、笑顔がいっぱいでした。
そしてY君からは頑張って歩いたみんなへメダルをプレゼントしてもらいました。
うれしいプレゼントありがとう。
Y君の足が治ったら、今度は山、歩こうね☆

またまた、自信をつけ、仲間との仲も深めたたんぽぽぐみ。
この素晴らしい1日に感謝です。

MK