2023-10-15 18:00
この間の水曜日、昭島幼稚園のプレーデーが美しい青空の下行うことができました。
かけっこに、たまいれ、つな引きなどをし、最後にはおうちの人たちが長いトンネルを作って頑張った一人ひとりを祝福してくれたり、世界中の子どもたちの歌に合わせて踊ったり、、、身体も心もいっぱい動かすことのできた一日となりました。
開会式で鳩さんが青空へ飛び立ったことも子どもたちの心に残ったようで、プレーデーでの様々な楽しかった場面が描画にもよく表れていました。
たんぽぽ組はクラスでリレーをすることに決めてから、チーム名や走る順番をはじめ、練習しならがどうしたら勝てるかも話し合ってきました。腕を振る練習をした日もありました。
3チームあれば、1位、2位、3位と、順位がつきます。やる前から一位になるためではなく、バトンとともに心をつなぐリレーにしようと伝えてきたものの、このリレーを通して悔しい気持ちにもであったたんぽぽさんです。
プレーデー前のある日、3位になってしまって悔しい気持ちをCくんが、「一生懸命走ったのに3番で悲しかったんだ。」と教えてくれました。
すると、同じチームのお友だちが、「僕も私も次は頑張ろうと思ったよ」「本当は勝ちたかったよね」と、本当の気持ちを表してくれたり、楽しいや嬉しいだけでない沢山の気持ちと出会い、その気持ちを受け止めたり次こそはと思うことで順位を受け入れたりしているようでした。
Tちゃんが、「悔しいのはよくもわるくもないとおもう。悔しくても次があればまたできるし、つきがなければできない」と言う風に言ってくれました。
その言葉から、何位になるかドキドキするけど、皆んなでやるからこそ味わえるおもしろさなのだと言うことにも気付く時間をもつことができたのです。
そして、プレーデーの日、様々な葛藤もあった事と思いますが、全員が一生懸命に走りきったことが素晴らしかったですね。
プレーデーを終えて、もちろん悔しい気持ちも聞こえてきましたが、「次やったら勝てると思う」「もっと速く走れるようになりたい」「このチームでもう一回やりたいんだよね」と、プレーデーが終わりではなく、まだまだ子どもたちの挑戦する気持ちは燃え続けているようです。
力を合わせるおもしろさを知ったたんぽぽ組、これからもっともっと楽しいことやおもしろいことをしていける予感がしています⭐︎
tme